笑顔のアイドル☆
唇が重なり合いそうになったとき…。


「…うっ。吐きそう…。」


「え!?陽翔先輩!あたしの顔にかけるのはやめてください!!!」


そう言って、あたしはとっさに自分の膝に陽翔先輩を寝かせた。


膝枕をしてあげてる状態だ。


「捺綺の太ももキモチいーな。」

陽翔先輩の頭を思いっきり叩いた。

べしっ。


「痛ってぇ!何すんだよ!」

「エロおやじか!変態!」


何だか、ケンカしてた訳じゃないんだけど仲直りできた感じがする。

陽翔先輩とこうやって冗談言ってるのが楽しい。
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