笑顔のアイドル☆
あたしは保健室であったことを話した。


「瑠璃から聞いた話と、連司先輩から聞いた話が一致したんだ。だから確信したの。」


あたしはニコニコしながら言うと、瑠璃は顔を真っ赤にしながら笑顔になった。



「ばれちゃったか。」


「でもさ…あたし今日、連司先輩に襲われかけたんだけど…。先輩かなり慣れてる感じだったよ…。それでも本当にいいの?」


あたしは自分の思っていることを瑠璃に赤裸々に話した。
瑠璃はあたしの言葉に怒るかもしれない。

けど、本当に遊ばれてていいのかなって思ったから…。



「あたし、それでもいいの。それでも連司先輩が好きだから。」


瑠璃は笑っていた。


あたしがこんなに言っていても好きなんだ。
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