笑顔のアイドル☆
顔が近づいてくる…。

あたしは連司先輩を睨み付けた。


「…連司先輩。もうこんなことはやめてください。」

「…なんだ。俺に抱かれに来たんじゃないんだ。」


そう言って離れる連司先輩に、あたしは話を続けた。


「お願いですから…もう美里と瑠璃を遊びに使うのはやめてください。」



後ろを向いていた連司先輩はこっちを見て、また近づいてきた。
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