笑顔のアイドル☆
「遊びに使う…?冗談じゃない。みんな俺に寄ってきてるから相手をしてあげてるだけだよ。」


連司先輩の冷たい笑い。
ますますゾッとしてきた。


「ただ俺が、一度キスしただけで、向こうから寄って来るんだ。だから俺は相手にしてるだけだよ?俺が無理矢理抱いてるわけじゃない。向こうから求めてくるんだ。瑠璃も美里ちゃんも。」



だんだん怒りが湧いてきた。


「…だったら最初にキスなんてしなければいいんじゃないですか?連司先輩がその気にさせてるからみんな本気になるんですよ!」


あたしは睨み付け、怒鳴った。
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