笑顔のアイドル☆
みんな学校が終わり寮に戻った。


あたしは美里と同室。



ご飯たべる場所は食堂で調理師さんがいる間は好きな時間に食べればいいのだ。



あたしと美里は食堂に向かい席を探していると

「よぉ!捺綺!」

陽翔先輩だ。


あたしと美里は陽翔先輩の近くに座った。

「捺綺ちゃん今日も先生に怒られてたね」

にっこり笑ってあたしに話かけてくれたのは、連司先輩だ。


連司先輩はとっても色気があって演技がうまくてモデルとしても俳優としても大活躍の先輩。


陽翔先輩とは違った魅力の先輩だ。


「あたし以外の人はみんな演技うまいから…うらやましぃなぁ…あたしダメダメじゃん」

あたしは愚痴をこぼした。

「捺綺は演技はだめだけど歌とダンスは、ずば抜けて優れてるぞ」

「そうだよ。捺綺ちゃんはダンスがめちゃうまいじゃん。俺なんてダンスセンスゼロだからさ」

「それに笑顔って武器もあるじゃん。」


「陽翔先輩…連司先輩…美里…」

三人から励ましてもらえたのがとっても嬉しくて…


そうだよね!
あたしはアイドル☆
笑ってなきゃだよね☆
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