笑顔のアイドル☆
陽翔先輩の手から伝わってくる優しさ。
あたしはうっとり、とろけそう。
そんな幸せな空間も長くは続かず…
「陽翔くん、早く行こう。」
横にいた桜子先輩が陽翔先輩の腕をぐいっとひっぱった。
「あ…わりぃ。
てか、捺綺たちも一緒にメシ食うか?」
笑顔の陽翔先輩に、思わず「はい!」と返事しようとしたが…
桜子先輩に目をやると、
ものすごい形相であたしを睨んでいる。
あたしはうっとり、とろけそう。
そんな幸せな空間も長くは続かず…
「陽翔くん、早く行こう。」
横にいた桜子先輩が陽翔先輩の腕をぐいっとひっぱった。
「あ…わりぃ。
てか、捺綺たちも一緒にメシ食うか?」
笑顔の陽翔先輩に、思わず「はい!」と返事しようとしたが…
桜子先輩に目をやると、
ものすごい形相であたしを睨んでいる。