BlueRoseの世界〜詩〜
胡蝶蘭
白い胡蝶蘭だけの
花束を傍らに
まだ寒い砂浜に
座っていた
雲の切れ間から
細く陽がさして
波にいつか
花はさらわれる
足跡を
振り返る
曲がっても
留まっても
踏み締めた
昨日が
あしたへの
光をくれる
希望という
花束を傍らに
まだ寒い砂浜に
座っていた
雲の切れ間から
細く陽がさして
波にいつか
花はさらわれる
足跡を
振り返る
曲がっても
留まっても
踏み締めた
昨日が
あしたへの
光をくれる
希望という