BlueRoseの世界〜詩〜
夜明け・・・・・
すずめの声が
あけたままの窓から
夜明けを告げる
忘れたい
忘れたくない
もどりたい
もどりたくない
からんだ糸を
ほどくようには
やさしくなれずに
切り離してしまった
たくさんの
こと
いつかは
思い出になって
私を微笑ませることが
できると
信じて
そっと窓を閉める
やわらかい
朝のひかりの
なかを