BlueRoseの世界〜詩〜
明けの月
ベッドの上で


膝を抱えて



明けていく空をみていた




ほのかなひかりをはなつ



朝の月





光は空にのみこまれて



陽とともに




見えなくなっていく





だけど


みえなくても



月はそこにある







いつもいつもいつも






逢えなくても



私はここにいる




君をだきしめている






いつもいつもいつも





だから


忘れないで







君はひとりじゃない
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