BlueRoseの世界〜詩〜
朧月夜


葉桜のむこう



ぼんやりと





霞んだ月が





目に映る







ひとりきりの足音が




静かに



アスファルトを鳴らして






好きなものを好きと




嫌いなものを嫌いと







ためらわずに




口に出せたなら







もっと綺麗に






月はみえるのだろうか






あいまいなわたしの





あいまいな気持ち






朧月夜のように
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