チェリーガールアタシが処女と闘った日々
「遅かったわね。昨日までフライト」
「そっ…だから脚痛くて」
「じゃゆっくり寝てたらねっ」
「ママ…ふらいとって」
ーーお前にはまだ10年以上早い
ーー懐かしい玄関に…懐かしいスリッパ…に…
ーー木の香も…
ーーやっぱり…長年暮らした実家は落ち着くな〜。
アタシが上がろうとスリッパに手を伸ばすと…驚いたことに…カエデがスリッパをとってくれた。
「ありがと…」
「亜耶ちゃん後からwiiしよっ」
ーーなんだ…それが狙いかい