チェリーガールアタシが処女と闘った日々
「ユウさん…電気暗くしてもらえま…せんか」
「あ…そうだね。」
ユウさんは少し慌てた様子で…ベッドの枕の近くのボタンを手当たり次第に触った。
「アッ真っ暗」
「じゃない…これか」
今度は横のなんか得体の知れないライトがついた。
「これじゃないんですか」
と何も解りもしないアタシが下手にしゃしゃり出て…手を伸ばした時…アタシの膝でベッドの脇のボタンを押してしまい…
なんと…ブーンと音をたててベッドが回り始めた。
ーーキャーっ
ーー嫌〜だ何なの
ーーウワウワ……
二人重なるようにベッドに倒れてしまい…
ユウさんの顔がアタシの顔のすぐそばにあり…
ーー亜耶さん…
アタシは眼を閉じた。