チェリーガールアタシが処女と闘った日々
「亜耶さん…」
「は…はい」
と…また声が裏返り…素っ頓狂な声で答えるヘタレ。
「僕でいいんですか」
「え…は…はい。無理に頼んじゃいました」
ーーホテルまでついて来てるんだから…いいに決まってます
ーーそれに…これは…アタシから頼んだんで…
「俺…23の時…一度…その時付き合ってた彼女と…ホテルに来て…エッチしようとしたことがあって…」
「はい…」
「その時…嫌われたくなくて…童貞だということを隠してて…」
「何とか…頑張ろうとしたんですけど…上手くやれなくて…彼女は何人も男の経験もあって…優一ってもしかして童貞なの…って言われ…それでフラれたんです…」
「アタシと同じですね…」