チェリーガールアタシが処女と闘った日々


ずっと悩んで…会場に戻るのを躊躇っていた。





30分位経った頃…トイレのドアがゆっくりと開き、真由が入ってきた。





真由はアタシの帰りがあまりに遅いもんだから…様子を見に来たのだ。





真由はアタシに気遣かって明るく笑って…




「どしたまた下痢」




などとアタシを茶化した。






普段のアタシなら「んなわけアルマジロ」とか…返すのに…今日は言葉が出て来ない。




< 362 / 541 >

この作品をシェア

pagetop