チェリーガールアタシが処女と闘った日々
亜耶は笑って立ち上がると…「真由が気にすることじゃないよ…」と言ったきり…また…黙り…思いつめた顔で
「ごめん…真由…アタシこれからシャワー浴びて…寝たいから…」
と言った。
「あ…だね…じゃ…何かアタシにできることあったら言って…ねっ」
そう言って真由は帰った。
「じゃあね…」
「うん」
ーーバタン……
ドアが閉まって…帰ろうとした…真由はまた振り返って…亜耶の部屋を見つめていた。