チェリーガールアタシが処女と闘った日々
そんなことを考えながら…ダイニングに行くと…
ベーコンにオムレツにサラダ…に紅茶…と…見るからに美味しそうな朝食ができてた。
ーー全部…颯斗が作ったわけ…
ーーうますぎ
ーーアタシが作る料理より…色鮮やかで…
アタシがテーブルにつくと…颯斗が紅茶を注いでくれた…ソーサーにはレモンまで…きちんとついてた。
「これ…全部作ったん」
「当たり前じゃん他に誰が作るよ…誰かさんはでかいイビキかいて寝てたし…。」
「嘘マジで…」
「ああ…でも…そんな亜耶が好きだから。」
ーーウソ〜っ
ーーイビキかく女が好きな男なんて聞いたことないしっ
ーーでも…そう言ってくれる颯斗が…やっぱり好きでーーーーすっ