チェリーガールアタシが処女と闘った日々
アタシが帰ろうとした時…颯斗がアタシの腕を掴んだ。
「何言ってんだよ…誰がそんなこと言ってんだよ…」
「だって…」
「だって…」
「アタシ…颯斗に迷惑ばかりかけて…」
「うるせーな…」
そう言って颯斗はアタシを抱きしめた。
「そんな…お前ばっかり話してっから…俺が話できねえだろ…」
「あ…うん…」
「俺に1年…時間くれねえかな」
ーー1年…
ーー時間…くれないか…って