身代わり~婚約者は高校生~
『・・・それは何に対する謝罪?』



携帯越しではない要の声がダイレクトに耳に届く。


「えっ・・・・」


不意に腕を掴まれ祐也から引き離される。


「何度か電話したんだけど」


不機嫌な要に携帯を奪われる。


「電池、十分あるね」
< 65 / 69 >

この作品をシェア

pagetop