君だけを...
「みんなしてどうしたの?」

「いや、ちょっといろいろとあってね...。ここじゃあれだし公園いかない?」

「えっ?瑠美達どうしたかわからないけど、いいよ?うちの部屋で。」

「でも、可憐のおばさんとか迷惑かけない?」

「大丈夫だって!蓮がそんな心配するほどうちの母さんはケチじゃないのはわかってるでしょ?」

「わかった....。じゃ、おじゃましまーす」

「あっ、うちの部屋行ってて。母さんに言っとくから...。」

「わかった。じゃ、待ってる。」

蓮たちは私の部屋に行った。

「母さん、蓮たち部屋に呼んだからごはんあとで食べるね。」

「わかったわ。だけどなるべくうるさくならないようにね。健もいるんだから....。



「わかったよ。じゃ、上に行くね」

私は上に行って、私の部屋のドアを開けた。

「ごめんね、遅くなっちゃって....。で、話は何だった?」

「あのね可憐、実はサッカー部の事なんだけどね無くなるかもしんないの....。」

えっ!?なんで?だって、うちらの高校は去年全国大会行ったじゃん!?
なのになんで!?

私は、その言葉を聞いた瞬間頭の中が真っ白になった.....。

「えっ....。なんで?」

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