君だけを...
「そっかぁ。そうだもんね!うちらの高校はサッカー専門だもんね」

「そんなとこだよな。あっ、もしよかったならアドレス交換しない?」

「いいよ!じゃあ赤外線通信ね。」

「うん。そのほうがはやいもんな。」

で、赤外線通信することに....。

「ありがとな!じゃ、家帰ったらメールするわ!じゃあな。」

「うん!じゃ、バイバイ」

加藤は家に帰っていった。

そんなことをしてるうちに家に着いた。

「ただいまぁ~」

「おかえり。今日はめずらしく遊ばないのね。暇だったら、健に勉強教えてあげたら?」

あぁ、健か。弟なんだけどめっちゃ野球がうまかったけ?

「健なら頭もいいからうちに頼らなくても良いんじゃないの?健って野球推薦もらったんじゃないの?」

「そうなんだけどね、違う高校に行きたいって言ってるのよねぇ。」

「はぁ?!なんで?あっ、もしかして....。母さん、加藤が行ってる高校知ってる?もしかして、あそこだったりする?」




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