恋愛日記


かなり前から降っていたらしく、みんな靴を濡らしながら歩いていた。


1人で傘をさして学校に向かっていると、いつもより、少し遅れて未来と合流した。

未来も、外に出てから雪に気づいたらしく、少し遅れてしまったらしい。



「おはよ~。」

「寒いね~。」



学校に着くと、こんな会話で溢れていた。


ベランダでは、カップルが手を繋いでハシャいでいたり。


教室では、クリスマスの話題でいっぱいだった。



「ぁっ!!そだ、雪姫~。」


そこには、クラスメートとの妃奈。



「ん?おはよ~。」

「うん。おはよ~。って!!そうだけど!!クリスマスどうする?」


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