大人な君へ
それから俺たちは
大学の近くにある
めちゃおいしいと
有名なお好み焼きを
たべにいった…



「ん〜!!すごくおいしいッ」



千佳はずっと笑顔のまま
もくもくと食べている



「で………なんでお前
こんなに気前いいわけ?」



そう………世にもめずらしい
たつやのおごりとゆう………



「いやいやいや!
普通だし」



たつやは少し同様気味にいう



絶対なんかあったな



「なんだよ?かくすなよ」



軽くちょっかいを出していると
たつやが口を開いた



「いや…………えっと…
俺学校やめようとおもって」



学校やめる!?
なんだって!?



俺は千佳と二人で含んでいた
ものを吹き出しそうになる



「驚きすぎだし…………」



「あのさ………俺あゆみに
プロポーズするつもり」



「は!?展開はやすぎるだろ!?」



「いいからいいから」



「でな……プロポーズする理由は……」



「妊娠でもさせた?」



千佳っ!!ずばっとゆうか!
たつやと二人でビックリする
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