大人な君へ
あの人に会うこと…
できないよね



心の中でそう考えた



お昼がおわってから
サークルを見て回る
時間になった…



「え〜これといって
いい男いなぁい」



あゆみは少しブスクレ
気味に見て回る



昔からこうよね



私はクスクス笑いながら
あゆみのあとを追う



「あっ…………」



どこかでみたことのある
後ろ姿 ……………



思わず走りだしてしまった



「え!?千佳!?」



あゆみも慌てて後をおう



「どうしたの!?」



確かこの教室にはいったよね



そう思いながら
ドアをノックしようとした



「ちょーっとまって!!」



あゆみがそれを止めた



「あっごめん(汗)」



止められたことにより
我にかえった



「どうしたの?いったい」



言えなかった……
あの人がいたとは…



あゆみにとられちゃいそうで…



「ここ…おもしれそうだなって
おもって」



少しあせり気味に答えた
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