大人な君へ
しばらくバイクで走っていると
ザワザワザワ
道路に人だかりが
できていた……
違っててくれよ…
俺は心の中で強く願った
そしてバイクから降りると
すぐさま人だかりの方へと向かう
「すいません……!!」
必死に人ゴミをかき分ける
「しっかりしてください!!」
人ごみからでると
そこには男の人が
必死に話かけていた
周りには赤い………血が
「大丈夫ですか!?」
男の人の声が響く…
頭が真っ白になった…
「あ…姉貴……」
「ふざけんなよ!!!!
おい!!!姉貴……!!!」
俺は大声を上げて
地面に横たわる姉貴を
ゆすった
「ちょ……おちついて!!」
男の人は動転している俺を
必死にとめる
「ふざけんなふざけんなふざけんなよ!!」
俺はもうなにがなんだか
わからない…………
ザワザワザワ
道路に人だかりが
できていた……
違っててくれよ…
俺は心の中で強く願った
そしてバイクから降りると
すぐさま人だかりの方へと向かう
「すいません……!!」
必死に人ゴミをかき分ける
「しっかりしてください!!」
人ごみからでると
そこには男の人が
必死に話かけていた
周りには赤い………血が
「大丈夫ですか!?」
男の人の声が響く…
頭が真っ白になった…
「あ…姉貴……」
「ふざけんなよ!!!!
おい!!!姉貴……!!!」
俺は大声を上げて
地面に横たわる姉貴を
ゆすった
「ちょ……おちついて!!」
男の人は動転している俺を
必死にとめる
「ふざけんなふざけんなふざけんなよ!!」
俺はもうなにがなんだか
わからない…………