大人な君へ
「つらいときは…我慢しちゃだめだよ?」



千佳はやさしくそおいうと
ぎゅっと手を握ってきた



「千佳………………………」



俺はそんな千佳が愛しくて…



その思いが口からこぼれた



「……………スキだよ」



千佳は顔を真っ赤にして
答えた……………



「私も」



かわいい…………



それからしばらく二人で
話したあと………



もお日が暮れていることに
気づいた………



「千佳………時間大丈夫か?
家の人心配しないか?」



千佳はそれをきいて
ふふと笑った



「もお私は19よ?
それに私一人暮らしだから」



そうだった………



あまりにも小さいもんだから…
そーゆうと千佳は
ぽかぽかと叩いてきた



「ごめんごめん」



俺は笑いながら誤った



ん…………まてよ?
一人暮らし?



「千佳…お前一人暮らしなの?」
< 96 / 111 >

この作品をシェア

pagetop