大人な君へ
「あ。いやぁ…」



俺は緊張を隠せない



「ふふ☆」



千佳は笑いながら俺をみる



そんなに見ないでくれよ



「千佳………」



俺は思わず千佳にキスしてしまった



千佳の顔を見ると真っ赤だった



「え………あ…ご…ごめん(汗)」



今自分がしたことが
信じられなかった



千佳は首をフルフルとふり
自分のほっぺに両手をあてた



かわいすぎる…………



俺やばいくらい千佳が好きだ



「えっと…………たべよ?」



しばらくの沈黙のあと
千佳がオムライスに手をつけた



「あ…うん!いただきます」



俺はそんな千佳につられて
一口口にした



「どう?おいしい?」



千佳は俺の顔を覗き込み
真剣な顔で聞いてくる



って言われなくても
めちゃめちゃ美味い!!!



「まぢうめぇ…………」



俺はそれだけゆうと
オムライスにがっついた



「あはは(笑)ゆうすけったらぁ」



千佳はそんな俺をみて
爆笑している……



そんなに笑うなよ………(照)
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