好きだよ、、今もずっと――
学校に着き,昇校口に貼り出されているクラス表を見ていた。
なんと,二人とも同じクラス。
嬉しくて,二人ではしゃいだ。
一緒にクラスへ行くと,結構人が集まっていた。

先生が来たのでお互いに違う席に座った。
ふと隣を見ると,誰もいない。

(えッ!?入学初日に遅刻かよ!!あッ‥もしかして不良とか??あぁ〜ヤだなぁ↓↓)
などと,想像を膨らましていた。

先生が紹介を始めた。

遊楽は隣がどんな奴なのかが気になって,先生の紹介なんぞ頭にはいらなかった。


ガラガラガラ――
ドアが開いた。みんなが注目。もちろん遊楽も。

「すいません‥遅れました。」
「早く自分の席に着け!!」
その男の子は,遊楽の隣に座った。
遊楽はその男の子を観察していた。
結論―――
不良?一般人?の境目ぐらいだった(笑)
とにかく,はっきりしない‥微妙な人。

すると,その男の子が
「お前が俺の隣??」
急なことで言葉が出ず,遊楽はただ頷いた。
急に嫌な顔をしたと思ったら,男の子は遊楽に対し,面と向かって
「はッ!?まじかよ。最悪‥」
…………はッ!!?

その男の子は続けて,
「俺の高校生ライフがぁ〜」

…………ブチッ!!


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