好きだよ、、今もずっと――
翌日――
遊楽は早々と学校へ登校し,祐くんが来るのを待っていた。
と,そこに祐くんが来た。
祐くんは自分の席に着席すると,遊楽に話しかけた。
「遊楽ちん,おはぁ〜」
祐くんは変な顔で,あいさつをしてきた。遊楽はそれがおかしくなって,吹き出してしまった。
「ぷッッハハハ…おはよッ。」
「朝から良い笑顔やなッ!!僕,遊楽ちんに惚れ惚れしちゃうじゃんかぁ〜!!」
「冗談はやめぇ〜ッ!!つ-かッ!!さっきから何で『遊楽ちん』なのッ!!?気持ち悪いわぁ〜」
「ひどッ!!君のダーリンでしょ!!?」
「何を言ってるん!?祐くんがあたしの彼氏なんて‥考えられないよ〜」
「……」
祐くんは急に悲しい顔をした。
「祐くん‥??」
悲しい顔をしたと思ったら,次は笑顔で
「泣くと思っただろ!?」
「嘘だったのォ〜!!?祐くん泣いちゃうのかと思って,一瞬心配したよォ〜」
「俺,強い子なんで!!!」
また遊楽は笑った。
「祐くんと居ると笑いが止まらないよッッ!!!」
「ずッと笑顔でいろよ!!?」
「えッ!!?////」
祐くんのこの言葉は,まるで『ずっと一緒にいて』と,言ってるように聞こえた。