ぴーす
「あっごめん!! ありがとう」
「ま、いいやー♪」
「あざーす♪」
ハーフといっても、日本育ちの日本生まれ。
別に外国に行った経験もなくて、容姿以外はみんなと変わらない。
明るくて笑顔がステキで、友達思いな芽亜莉は、あたしの自慢の友達だ。
「ね、アンケートどんなんだった?」
芽亜莉はこういうのが大好きで、瞳を輝かせて聞いてくる。
「別にー。なんか[あなたの周りにいじめはありますか?]って」
「マジで? 何それー」
「思いっきり[NO]にしたけどね!!」
そんなん真面目にYESって書く奴いんの?
馬鹿だってそいつ。
第一いじめなんてありませんからー!!
ストレート過ぎる質問に、あたしはうんざりしていた。
「ま、いいやー♪」
「あざーす♪」
ハーフといっても、日本育ちの日本生まれ。
別に外国に行った経験もなくて、容姿以外はみんなと変わらない。
明るくて笑顔がステキで、友達思いな芽亜莉は、あたしの自慢の友達だ。
「ね、アンケートどんなんだった?」
芽亜莉はこういうのが大好きで、瞳を輝かせて聞いてくる。
「別にー。なんか[あなたの周りにいじめはありますか?]って」
「マジで? 何それー」
「思いっきり[NO]にしたけどね!!」
そんなん真面目にYESって書く奴いんの?
馬鹿だってそいつ。
第一いじめなんてありませんからー!!
ストレート過ぎる質問に、あたしはうんざりしていた。