海に届いた手紙
明日へ
私は、お葬式の日に無理を言って

少しお骨をもらっていた。

それを、手の上に乗せた。

「達哉……」

達哉は、

風に飛ばされて

飛んで行った。

「これでいいかな?達哉……」

またいつか会えるよね?



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