君とみたあの空
愛
放課後
「先生!」
「あ?」
「えっと全員参加です」
「あっわかった」
「失礼しました」
「おう頑張れよ」
「はい。ありがとうごさいます」
「これから練習をします」
「まずストレッチをしっかりやってください」
「学級ごとにやってください」
「イッチニーサンシーゴーロク」
「ストレッチが終わったら苦手な泳ぎで25メートル泳いで下さい ない場合はタイムが一番遅いやつをやってください」
「2人1組で行ってください」
「佐藤君と鈴野ちゃんでいい?」
「いいよ」
「さきやるわ」
「おう」
「よーいドン!」
私は平泳ぎがにがてだから平泳ぎで泳いだ
「12秒か」
「佐藤君すごーい」
「えっ」
彼が泳いでいた
かっこいーなって思った
早いって思った
思う所はいっぱいあった 言葉に出来ないくらいのこの気持ち 多分みんなより好きいや絶対みんなが思っているよりだーいすきだなって思った