in Love with You (Short story)
学校とは違う方向に自転車を漕ぐ健太の背中を見つめて、ワクワクしてきた私。


どこに行くんだろう・・・・




「着いたよ。」

って健太は笑顔で言ったけど、


ここ、健太の家じゃん。


小学生の頃に何度か来た事あったけど・・・・。




「もうこの時間は親居ないから、平気だよ。」


「平気だよって・・・。急にどうしたの?」


「いいから」


健太は強引に私を家の中へと促した。




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