in Love with You (Short story)
「好きです。付き合ってください。」


いつから練習してたんだろうってくらい、健太が緊張してるのが分かった。


「私の事、好き・・・・なの?」


コクリと頷いた健太は、


「ずっと前から。 でも、最近は春菜も俺の事好きだったよね?」



ん?


どうゆう事?


「愛」


健太から発せられたその名前が、一瞬何の事か分からなかったが、次の言葉で全てを理解した。



「愛は、俺を好きって言ってくれたよね?」



< 27 / 31 >

この作品をシェア

pagetop