98回目のさようなら
夢のなかのさようなら。


僕と私は繋がって、
現実と夢は握手した。


逃げたネコと文字は現実に捕まった。


ネズミと時間と空想は、それぞれの道を歩んで行った。



僕はさようならから、
私は夢のなかの籠から、
自分自身で抜け出した。


君はどうやら味方らしい。





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