‐最愛‐
龍也さんって…

結構いい人やな~。



よしっ!!!頑張ろっ!!!



私は勇気を振り絞り

翔太に謝る事にした。






翔太の元へ駆け寄ろうとした時…

前から5人位のギャル男が
私の前へ立ち止まる。


「1人で何してんの~?

俺らと遊ばへん?」

ギャル男がニッコリと笑う。



あ゙~何でこうゆう時に
限ってナンパやねん!!!!



「結構です!!」


私はそう言ってスタスタと
歩き続けた。

でもギャル男達は諦めなかった。


「ええやん!遊ぼうぜ!」

私の肩に手を回して
グイグイと翔太から
逆方向に連れて行く。



私は苛々しながら


「離してよっ!!」

と大声で叫ぶ。


ギャル男はニヤニヤしながら
力強く私を連れて行く。


も~本間ついてない。
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