‐最愛‐
「あ~お腹いっぱい♪」


私はそう言って翔太が
飲んでいた酎ハイを
一気に飲み干した。


「お前…酒飲むなって
言うたやろが!!」

私は翔太におでこを
叩かれ怒鳴られた。


案の定…私は酔っ払い
フニャフニャとなる。


「しょ~たぁあん」


翔太はため息をしながら
膝に私を乗せた。


皆私を見てケラケラと笑った。


「愛里ちゃん…
また始まったな…」

直哉はプッと笑う。



「あ~もう知ら~ん。

愛里が酔っ払った時
1番めんどくさいわ~」

美帆はケラケラと笑った。
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