‐最愛‐
「まぁ酔った愛里も
可愛いけどな!」

翔太はフッと笑いながら
私にお茶を飲ませた。



私は疲れと酒が回り
だんだん眠気に襲われ
ウトウトしていた。















「あーいーりー」


「………………ん゙?」


私は翔太の肩で眠っていた
みたいでトロンとした目で

翔太を見つめた。


「もう帰るぞ?」


辺りを見渡すと
もう皆はいなかった。


「皆わっ!?」



「先に車の所行ったわ!」


翔太はそう言って立ち上がり
私に手を差し出した。


私は翔太の手を掴んで
立ち上がり2人で車の所へ
向かった。
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