‐最愛‐
1時間が経った頃…


「は~い。愛里ちゃん。

ついたぞ!!」

龍也さんは眠たそうな顔で
ニッコリ微笑んだ。


「今日はありがとう
ございましたっ♪

楽しかったぁあ!!

それぢゃあ!」

私はそう言ってバンッと
ドアを閉め皆に手を振る。






「はぁぁ~。

づ~が~れ゙~だ~」


私はソファーに倒れ込んだ。




「あんたそのままソファーに
寝転びなや~!!

はよ風呂入ってきて!!」


お母さんがガミガミ言いながら
私のお尻を叩いた。


「はいはい!」


私はそう言ってお風呂に入り
荷物を片付け部屋に戻り
ベッドに倒れ込み

そのまま眠りについた。
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