‐最愛‐
「超楽しみなんすけど~

服何着よかなあ~♪」

美帆はニヤニヤしながら
ルンルン気分だった。


「美帆ちゃんっ!!
告っちゃえばぁあ~?」



「はっ?何言うてんの?
絶対またフラれんもん…」



両想いやからフラれる訳ない!


私はそんな事を考えてたら
クスクスと笑ってしまった。


「あんた何笑ってんねん!
もーっ愛里なんか嫌いぢゃ。」

美帆はそう言って口を尖らせた。


私はケラケラと笑いながら

「ごめんごめん美帆~
あっ!一緒に直哉ん家行こ?」


「うん!行こか!
ぢゃあ~5時半にコンビニで♪」

「了解でーす!!!」






そして放課後になり


私達はワクワクしながら
家に帰った。
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