‐最愛‐
「なあなあなあなあ!
直哉は仕事してないん?」

美帆はソファーから下りて
床に座り直哉に言う。


「俺はガソスタで働いてんねん♪

ほんでたまに翔太の所
手伝いに行ったり~…かなっ?」


「へ~!バーとか行ってみたい♪」


「また2人でおいでーや!
すぐそこやし♪」


「わ~い!!行く行くーっ♪

なっ!愛里?」

美帆が私にニッコリと微笑む。



「うんっ!!行きたい!」


そう言って私も微笑んだ。





「翔太来るまで暇やな~…」


直哉がボソッと呟いた。



「ぢゃあ~恋バナでも
いっときますかぁあ?」


私はニヤニヤしながら
2人の顔を見て言った。



「お~いいね~♪」

直哉もニヤニヤと笑い
のってきた。


そして恋バナが始まった。
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