‐最愛‐
そして翔太は私を
ベンチに座らせ隣に座る。

「ちょっと酔いさませ!」

そう言って私に冷たい
オレンジジュースを渡した。


私はごくごくと
オレンジジュースを飲み

少し酔いがさめる。


「翔太ぁあ~。大好きっ♪」


私はニッコリと笑い
翔太にキスをした。


翔太は少し照れながらも

「俺も好きやで」

そう言って深いキスをする。


「んっ…」

甘い声が響く。


その瞬間翔太は唇を離した。



「ん~もう終わりぃ~?」

私はぶーぶー言いながら
翔太の肩にもたれ掛かった。


「あ~危なかったわ~…
理性吹っ飛ぶ寸前やったわ。」


翔太はそう言って
優しく私の髪を撫でた。
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