ウォールフラワー
★★★★★麗奈SIDE★
ここは私の部屋。
隣には親友の莉奈子がいる。
「わ゙ぁぁぁぁーんっ!莉奈子ぉぉ…」
そう泣き叫んで私は莉奈子に抱きつく。
「はいはい…泣きたいときは泣きなさい?」
そんな私の頭を莉奈子は優しくなでる。
学校からの帰り たえきれなくなった私は莉奈子に電話をした。
泣きながら電話した私に尋常じゃないことをかんじとったのか 莉奈子はすぐに私のもとにきてくれた。
それから大量の鼻水と涙を流しながら先生とのことを話した。
先生が好きってことも…。
…そういえば先生にも頭なでてもらったなぁ…。
思い出すとまた涙があふれてきた…。
「莉奈子ぉぉー…うゔ……ヒック…」
「も〜…ってちょっと鼻水つけないでよ!?」
うぅ…莉奈子様ひどいぃぃ……。
「わぁぁぁぁんっ!!うっ…うぇっ…わぁーんっ!」
「えっ…ちょっ…冗談よ冗談!!」
「ちっ…がうのぉ〜…ひぇっ……ヒクッ…」
隼人にキスされたことよりも先生にキスのことを気にしてもらえなかったことにショックうけてる私…。
どこかでうぬぼれてたんだ。
先生の特別だって…。
だっていじわるとかしてくるのは私だけだったし…
大嫌いって気持ちが大きくなるほど好きに近づいてった。
私の先生にたいする"嫌い"っていうのは"好き"っていうものの裏返しだったのかもしれない。
「好きっ…先生のことが好きだよぉ…うわぁぁぁん」
「はいはい。わかったから…」
「でもっ…伝えられない……」
だって先生は一応"先生"だし私は生徒。
それに先生は私のこと好きじゃない……。
「なんで?」
え?
そこを聞き返しちゃうの?
「なっ…なんでって…そりゃあ……」
「立場とか気にしてるの?」
「……うん」
はぁ…と莉奈子はため息をついた。
え…私なんか変なこと言ったかな?
ここは私の部屋。
隣には親友の莉奈子がいる。
「わ゙ぁぁぁぁーんっ!莉奈子ぉぉ…」
そう泣き叫んで私は莉奈子に抱きつく。
「はいはい…泣きたいときは泣きなさい?」
そんな私の頭を莉奈子は優しくなでる。
学校からの帰り たえきれなくなった私は莉奈子に電話をした。
泣きながら電話した私に尋常じゃないことをかんじとったのか 莉奈子はすぐに私のもとにきてくれた。
それから大量の鼻水と涙を流しながら先生とのことを話した。
先生が好きってことも…。
…そういえば先生にも頭なでてもらったなぁ…。
思い出すとまた涙があふれてきた…。
「莉奈子ぉぉー…うゔ……ヒック…」
「も〜…ってちょっと鼻水つけないでよ!?」
うぅ…莉奈子様ひどいぃぃ……。
「わぁぁぁぁんっ!!うっ…うぇっ…わぁーんっ!」
「えっ…ちょっ…冗談よ冗談!!」
「ちっ…がうのぉ〜…ひぇっ……ヒクッ…」
隼人にキスされたことよりも先生にキスのことを気にしてもらえなかったことにショックうけてる私…。
どこかでうぬぼれてたんだ。
先生の特別だって…。
だっていじわるとかしてくるのは私だけだったし…
大嫌いって気持ちが大きくなるほど好きに近づいてった。
私の先生にたいする"嫌い"っていうのは"好き"っていうものの裏返しだったのかもしれない。
「好きっ…先生のことが好きだよぉ…うわぁぁぁん」
「はいはい。わかったから…」
「でもっ…伝えられない……」
だって先生は一応"先生"だし私は生徒。
それに先生は私のこと好きじゃない……。
「なんで?」
え?
そこを聞き返しちゃうの?
「なっ…なんでって…そりゃあ……」
「立場とか気にしてるの?」
「……うん」
はぁ…と莉奈子はため息をついた。
え…私なんか変なこと言ったかな?