★夢の中の男★
★無表情
「俺様と居ても上の空だな」
「…じゃぁ〜私なんて、ほっとけばいいじゃん」
「香は俺様の彼女だぞ!わかってるか?」
「ふぅ〜ん」
「あのな…そんな態度なら」
そう言って神崎龍は香を抑えつけて強引にKISSをした。どんなにKISSをしても香は抵抗もしなければ無表情のままだった…
「なぁ〜香、俺のKISSのテクはダメか?」
「意味不だね」
「KISS気持ちよくねーのかって聞いてんだよ!」
「知らない!KISSはお互いが好きだから気持ちよくなるんじゃないの」
「俺様は香が好きだよ」
「…」
香は驚きもしない…
「今、初めて告白したんだけど…」
「…」
神崎龍は自分の初の告白をスルーされて頭にきていた!
神崎龍の心の中【悔しいな…初めて告白したのに香!覚えてろよ】
「ゴメン付き合いも出来ない」
「その話しは放課後な!教室に戻るか」
教室に戻る途中廊下で栗須にあった。
「栗須先生さっきはサンキューな!」
香は栗須を見ないで神崎龍に言った…
「私は先に教室行くから」