★夢の中の男★
★脅迫
レイが帰って来たので春風ルイは香にさっきの話しをした。
「レイさっきの持ってこい」
「はい、」
レイは奥の部屋からビデオカメラを持ってきて、それをテレビに繋げた…
「香?コレ見て」
春風ルイはテレビを付けて香に見せた。
「キャー!何よコレは(汗)」
テレビに映っていたのは香が春風ルイにkissを欲しがっている映像だった…
「嘘よ!嫌!こんなの私じゃないわ」
春風ルイは香に言った…
「証拠はココにあるんだよ(笑)コレを学園中に放送されたくないだろう?」
「…」
「じゃ~kiss友になる?」
「…」
「仕方ないなぁ…」
「パッチ~ン」と春風ルイは指を鳴らしたらレイがやって来たので…
「香はコレを放送して良いそうだから、今すぐ頼む」
それを聞いた香はビックリして春風ルイに…
「待って!お願い、何でも従うからそれだけは止めて」
勝ち誇った顔で春風ルイはレイに言った…
「フッフッフ…レイ今の聞いたか?」
レイも答えた…
「はい、」
そして春風ルイは恐ろしい事を言った…
「レイ、まだカメラは回っているな」
「はい、全て撮れてます。さっきの一言も…」
香は意味が分からなかったので春風ルイに聞いてみた…
「生徒会長?どう言う意味ですか?」
「嫌、香は知らなくていいんだよ(笑)」
意味が分からない香は首を傾げていたので、それを見た春風ルイは…
「香?その内わかるよ。それと僕の事はルイと呼んでくれないかい?」
「…え~と」
「嫌なのかい?」
「…」
「僕と香は親密な関係だよ」
「親密って…」
「今はkiss友だからね~」
「今は?」
「何でもないよ」
春風ルイは何かを企んでいた…