★夢の中の男★
「俺の本当の名前というか栗須じゃなくChrisだ」
「はい?どう違うの?」
「あぁ~ゴメン口で言っても分からないな(笑)」
「…」
「スペルでChris」
「って事は…やぱり」
「ああ、そうだ!俺の国は言えないが日本人ではない」
「知ってたよ!日本人って本気で私が信じたと思ったの?」
「うん」
香は笑っていたので、Chrisは香を抱きあげてホテルに入って行った…
「ちょっとChris?私、歩いて行くよ~」
香はChrisに抱きかかえられながらバタバタ足をさせていた。するとChrisが…
「ダ~メ」
少しでも香の近くに居たかったChrisは香の耳元で囁いた…
「香、大人しくしていないとお仕置きしちゃうよ」
香はお仕置きが怖かったので足をバタバタするのを止めた…
「Chris?大人しくしたからお仕置きしないでね(汗)」
するとChrisは香を見て微笑んだ。エレベーターに乗り最上階のスイートルームに二人で入って行った…
「香?」
「何?」
「俺は今凄く幸せだ」
香はChrisが言った事が嬉しかったので、自分からChrisに近付きChrisを抱きしめた…
「香」
Chrisも香を抱き返した。そして何回もkissをしてChrisが言った…
「会いたかったよ香、もう離さない」
香の目には涙が零れていた。それを見たChrisは優しく抱きしめて言った…
「世界で一番、香が好きだよ」
「私もChrisが好き」
「一緒にお風呂に入ろうな」
「…恥ずかしいよ~」
照れている香をChrisがお姫様抱っこで連れて行った…
「もう~Chris」
「いいだろう?」
「バカ」
Chrisは香の洋服を1枚づつ脱がしていった。その間、香はされるがままだった…