★夢の中の男★
★訪問者
Chrisが待っていたので龍はビックリしていた…
「何でアンタがこんな所にいるんだよ!」
「俺もこのマンションに住んでいるんだよ!じゃなければ入れる訳ないだろうが」
「アンタ何者だよ!他にもマンションがあるだろうが」
「ココに引っ越しただけだ」
「イヤ違うな!」
そんな二人の会話を聞いていた香は龍に言った…
「どうでもいいから中に入ろう」
それを聞いたChrisは香に言った…
「そんなに俺が嫌いか?」
すると香は…
「?????」
慌てて龍は邪魔をして…
「さぁ~中に入ろうな香」
「おい、待ってよ!まだ話が…」
「バタン」部屋の中に龍と香は入って行った。残されたChrisは…
「あの野郎…でも、何か変だなぁ…」
香の異変に気が付き、はじめていた…
その頃 龍と香は…
「Chrisにバレたら厄介だしな…」
「何が?」
「イヤ何でもない」
「で、どうして私は龍と暮らすのか説明して」
「それは覚えてるんだな」
「はぁ?さっきお母さんと話してたでしょう」
「ああ」
「で、何で?」
龍の心の声 【何処から話したらいいんだろう…】
「ちょっと聞いてるの?」
龍は考え込んでしまった。その間ずーっと香は龍に質問をしていた…