大っ嫌い!でも大好き


お風呂の中でさっきの悠斗のお母さんの言葉の意味を考える…





悠斗が私の何を心配するって言うのさ…
好き勝手しといて…





考えても出ない答え…
イライラする…

…ぅ"のぼせる…




ミネラルウォーターを飲みながら部屋のドアを開けると悠斗が居た…




「ちょっとぉ何で居んのよ?」



また窓から侵入したに違いない悠斗




「…七海ってモテるんだって?」



はぁぁ?何を言い出すかと思えば…



「悠斗に関係ないじゃん!」



私の面倒くさそうな返事に悠斗が悪魔の顔をした…



まっマズイ…
そう思ったのは既に時遅し……

ニッコリ微笑む悠斗の顔が目の前に…

獲物を見つけ逃さないと言う狼の目…




グイッと引き寄せられスッポリ 悠斗の腕の中に納まる




抵抗する間も与えられず頭を押さえられ深いキス…
身体の力が抜け持っていたペットボトルが落ちた…




そのままベッドに押し倒されて悠斗の唇が私の首筋を這う



「…んっ…あっ…」




悠斗は私の感じる部分を知り尽くし何も考えられない世界へと引き込む…




そうやって今日も悠斗に抱かれてしまう


………

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