大っ嫌い!でも大好き



「…み…七海?」





机に両肘付いて考え事してたらいつの間にか悠斗が部屋に居た




人のベッドに横になって… くつろぐな!!





「なっ何勝手に入って来るのよ!」





「勝手にじゃないし〜ちゃんとノックしたけど?
聞こえてない七海が悪い!」






コイツに何か言っても無駄だった…




自分の都合いい解釈しかしないんだった






「ちょっと!もう寝るんだから出てってよ!!」





悠斗の腕を掴んで引き上げ様としたその時…



「キャッ」




逆に引っ張られ見事に倒れ込む





みごとに悠斗の胸にダイビング…




「七海…誘ってる?」





なんて耳元で囁かれ私の顔は真っ赤っか…





「七海可愛い♪」

………


なんて悪びれもせず私に深いキスをする






唇を離すと息があがり肩を揺らす私を見てニヤリと悪魔の微笑み……




…あぁ…私またコイツに…
………
………








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