恋はミラクル 『雪だるまと花屋のおじさんの小さな恋』
第四章 『L』
今は夏の終わり。
おじさんなのに考えた・・・
彼女とのちょっとした秘め事を創りたい・・・
俺は会社内で雪だるまと接触したらただ挨拶だけでなく何か二人だけの暗号を決めようと思い考えた!あるアニメーションから得た。 LOVEの頭文字をとりLをどう表現し彼女に伝える事にした。
それはLという文字を右手の指で作り・・・
逢うたびに右手を上にかざした。そして顔はテレながら下向きだった。
後に聞いたが彼女はやっぱり変なおじさんだと思いなるべく避けていたらしい。
そうとは知らず・・・
雪だるまを見かけるたびやり続けた。
いや逆に探していたのかも・・・
そのうち彼女もいやいや?
恐る恐る手を下の方にやり頬を桜色にし、ちっと下向きで可愛く
『L』
とやってくれた!
そして段々やってくれるようになった。
この時雪だるまは何のサインか解からなかった。
でもおじさんはなんとなく可愛くやってくれている雪だるまを観て嬉しかった。
おじさんなのにちょっと照れていた。
調子にのった俺は両手でダブル『L』をかざした。
おじさんなのに考えた・・・
彼女とのちょっとした秘め事を創りたい・・・
俺は会社内で雪だるまと接触したらただ挨拶だけでなく何か二人だけの暗号を決めようと思い考えた!あるアニメーションから得た。 LOVEの頭文字をとりLをどう表現し彼女に伝える事にした。
それはLという文字を右手の指で作り・・・
逢うたびに右手を上にかざした。そして顔はテレながら下向きだった。
後に聞いたが彼女はやっぱり変なおじさんだと思いなるべく避けていたらしい。
そうとは知らず・・・
雪だるまを見かけるたびやり続けた。
いや逆に探していたのかも・・・
そのうち彼女もいやいや?
恐る恐る手を下の方にやり頬を桜色にし、ちっと下向きで可愛く
『L』
とやってくれた!
そして段々やってくれるようになった。
この時雪だるまは何のサインか解からなかった。
でもおじさんはなんとなく可愛くやってくれている雪だるまを観て嬉しかった。
おじさんなのにちょっと照れていた。
調子にのった俺は両手でダブル『L』をかざした。