恋はミラクル 『雪だるまと花屋のおじさんの小さな恋』
第十一章 激しい口づけと初めてひとつに
次の年の初め。
去年の大晦日には口づけをして年を越して年初めは1月4日から逢いました。
俺はこの間はとても寂しかった。
逢えない日々は逢い育てるのか?
また新年早々 ミラクルが起こる!
仕事が終わり、またヨォ!ゴクウ号の中でお喋りしていました。
年が明けても変わらない、俺の大好きなあの笑顔。
柔らかく、陽だまりの様な笑顔と大きく開いた目の奥に青い地球のような瞳。
この歳で雪だるまを見られるだけでお年玉をもらった気分だった。
俺の心の中は帰り際、口づけするのか?ドキドキしていて抑えるのが必死だった。
だが予想を超える展開になった。
俺がいた助手席のシートを後ろに倒し、圧し掛かる様に彼女が空から攻めてきた。
まずは彼女からの、弾丸のような口づけが飛んできた。
彼女の薄い唇と俺の少し厚めの唇がいろんな角度から重なり合う。
俺はたまに薄っすら目を開ける。
雪だるまは目を閉じながら、太陽が俺を包む様にゆっくりいろんな角度から攻める。
段々、太陽の暖かさは激しくなり情熱の太陽になった。
去年の大晦日には口づけをして年を越して年初めは1月4日から逢いました。
俺はこの間はとても寂しかった。
逢えない日々は逢い育てるのか?
また新年早々 ミラクルが起こる!
仕事が終わり、またヨォ!ゴクウ号の中でお喋りしていました。
年が明けても変わらない、俺の大好きなあの笑顔。
柔らかく、陽だまりの様な笑顔と大きく開いた目の奥に青い地球のような瞳。
この歳で雪だるまを見られるだけでお年玉をもらった気分だった。
俺の心の中は帰り際、口づけするのか?ドキドキしていて抑えるのが必死だった。
だが予想を超える展開になった。
俺がいた助手席のシートを後ろに倒し、圧し掛かる様に彼女が空から攻めてきた。
まずは彼女からの、弾丸のような口づけが飛んできた。
彼女の薄い唇と俺の少し厚めの唇がいろんな角度から重なり合う。
俺はたまに薄っすら目を開ける。
雪だるまは目を閉じながら、太陽が俺を包む様にゆっくりいろんな角度から攻める。
段々、太陽の暖かさは激しくなり情熱の太陽になった。